お知らせ・展示・講演

令和2年2月撮影 広報おみたま取材チームのみなさんと。


小美玉市の広報誌『広報おみたま2020年4月号』の桜特集を監修させていただきました。

表紙含むカラー7ページの豪華特集です。

取材チームのみなさんと打ち合わせ、メッセージのやり取りを重ねて完成した記事です。

内容は小美玉市に限らず、茨城県全域につながるものだと思います。

電子書籍ポータルサイト「イバラキイーブックス(ibaraki-ibooks)」で全ページ閲覧できますのでぜひご覧ください。

これまで撮影してきた小美玉市内の桜写真を並べて打ち合わせ。

しかし常磐百景(私と私の母)が撮影してきた写真はほとんどが旧美野里町エリアのもので、旧小川町と旧玉里村の桜写真が足りてませんでした。どうしても茨城県全域の桜を追いかけてきたこれまででしたので、小川玉里をじっくり巡ることができなかったのです。

そこで広報取材チームの田村さんと齊藤さんに力を借りて、すばらしい写真をたくさん提供していただくことになりました。

その中で、小川エリア、玉里エリアにも素晴らしい桜名所があることを知りました。

田村さん、齋藤さん、ありがとうございました。

お二人ともとてもエネルギッシュで小美玉愛にあふれている方々。

色々と勉強になります。

永久保存版として、「捨てずにとっておいてもらう広報誌」を目指すと市役所の中本くん。

そのことを受けて、単に見た目が豪華なソメイヨシノ並木を前面に出すといった、ありがちな特集記事は作りたくなかったので、まずはみなさんに小美玉市の桜とは茨城県全域に流れる桜の歴史の縮図であることをお伝えしました。

桜は植えた人の想いが存在し、受け継がれているものであり、過去から現在、未来へと変化しながらも私達の心のよりどころであり続けているからです。

お花見から一歩深い「観桜(かんおう)」へ。

「桜が教えてくれる過去・現在・未来」というテーマが決まりました。

悠游農園たまり前の桜並木で撮影された表紙。

市役所の広報担当菅澤さん渾身の傑作写真。子供達の躍動感あふれるカットです。

道路にも花びらが散っていて、最高のタイミングでの撮影だと思います。

表紙をめくって、絵的には地味な山桜(ヤマザクラ)と上溝桜(ウワミズザクラ)という構成。

広報誌でなかなかこれはできないと思います。

このレイアウトに小美玉市の本気を感じました。

このページのテーマは「過去」です。

「信仰と桜」と題して、古くから伝わる神社と桜の関係を掲載しました。

特に目玉記事として、竹原神社のウワミズザクラです。

これが桜であること自体知る人は少ないと思いますが、茨城県には御神木として意図的に植えられたウワミズザクラの古木がある神社がいくつも存在しています。竹原神社はその代表格といえるものです。

【小美玉市】竹原神社の上溝桜

ページを進めると、「現在」をテーマとする内容へ。

今日私達が楽しめるソメイヨシノ並木にも歴史と植樹された意味があります。

「学校・公園・街道を彩るソメイヨシノの情景」として、小美玉市内を代表する名所を掲載しました。

リンクムービースタジオの映像クリエーター立原さんが撮影した「大井戸湖岸公園の桜並木」の写真に衝撃を受け、また田村さんが撮影した「園部川堤の桜」には、小美玉市にこんな立派な桜堤があったんだと感激しました。全て今年自分で観に行ってきましたが、こちらも田村さん提供の「下吉影小学校の桜並木」ではドローン撮影をされている方がいらっしゃいました。

また、ソメイヨシノとしては市内で最古木ではないかと考えている、納場小学校の桜について、別枠で掲載できました。やはり学校の桜というのはいいものです。納場小は特に思い入れがある桜です。その気持ちを汲んでいただいた広報担当の方に感謝します。

【小美玉市】納場小学校の桜

さらにページを進めると、「未来」をテーマにした内容です。

「様々な園芸品種、多様性のある植樹時代へ」

多様性。まさに現代の流れでもあるこのキーワードで桜を語ったページです。

ソメイヨシノ一辺倒だった昭和時代からの脱却、平成時代は様々な園芸品種の植樹が進み、これからの小美玉市内は多様性のある桜風景が楽しめることでしょう。

「赤身地蔵尊の紅枝垂れ桜」の写真は齋藤さんから提供されたもので、今回はじめて知った桜です。


最後に非常に恐縮でしたが、私のインタビュー記事を載せていただきました。

特集記事で語りきれなかったことをこちらで載せています。

それと、今回の記事全般で写真提供をしてもらったのが私の母であります。

身内の話で非常に恐縮ですが、四季の里、池花池、遠州池、希望ヶ丘公園、みのり直売所の写真は母の撮影です。

出来上がったばかりの広報おみたまを受け取りに市役所にお邪魔しました。

前回の市長と市民のランチミーティング、そして広報おみたま桜特集。

お話をいただいた市役所の中本くんに改めて感謝申し上げます。

そして、広報誌を作る上でお世話になった市役所の方々、広報チームの皆さま。改めてありがとうございました。

一見広報誌であることを忘れてしまいそうになるカラー特集記事を展開する広報おみたま。

茨城県内でもこれは特筆すべき内容です。

「ダイヤモンドシティー小美玉」の市民であることを誇りに思います。

JR常磐線羽鳥駅に置かれていた広報おみたま2020年4月号。

↓アプリ版「茨城県の桜」小美玉市の桜一覧テスト公開中

令和2年2月

市長と市民のランチミーティングに参加しました。

広報おみたま取材チームのみなさんも参加されました。

写真は左から田村さん、坂野、島田市長、齋藤さん、永野さん。

(私のネクタイが~(泣


給食センターで市長と学校給食を食べながら懇談するという、とても貴重な体験でした。

島田市長からは数々の植え継ぎの話をお聞きすることができましたし、市内の樹木をたくさんご存知で恐れ入りました。小美玉市の桜史がさらに深まります。

また、広報おみたま取材チームの皆さんと知り合うことができて、このことは後日『広報おみたま4月号』の桜特集記事で活かされました。みなさんと出会えてありがたかったです。

島田市長の挨拶があり、我々参加者が自己紹介をして、その後献立の説明がありました。

この日の給食はバレンタインバージョン。通常は丸いハンバーグがハートの形になっているそうです。

お米は小美玉市産のコシヒカリ、ポトフのニンジンも小美玉市産、キュウリが石岡産。

おみたまヨーグルトは特別に付けてくださったそうです。

光栄にもご指名を受けたので「いただきます」を私が発声しました。

ランチミーティング時間は60分。

ほとんど桜の話をさせていただきましたが、その中で島田市長からたくさんの逸話をお聞きしました。


◆納場小学校校庭の真ん中にあった老桜は伐採されたが、幹が校内に保存されている。

これにはびっくりしました。凄い事実です。やはり桜というものは特別です。同年代の桜がもう一本残っていますが、それはますます貴重な財産だと感じました。小学校の歴史を見てきた桜だからです。 (広報おみたま4月号の桜特集に掲載したいと考え、早速後日市役所の中本くんと取材に行きました)

【小美玉市】納場小学校の桜


◆大曲の桜並木を植えたのは●●●さん(小美玉市堅倉)のおじいちゃん。また、美野里中学校にも同じ時期に植えた。桜並木がある場所は国土交通省が管轄する土地なので管理者は市長。以前勝手に枝を伐採していた人を注意したことがあるが、道路標識などが見えなくなる為の枝の除伐だったのでやむを得ないと判断した。

小美玉市を代表する桜といえば国道6号線沿い1kmに渡って続く大曲の桜並木でしょう。早速市長からお聞きした植えた方のお宅を訪ねましたが、残念ながらそのおじいちゃんは既にお亡くなりになっていたので、その息子さん(といってもおじいちゃん)にお話を伺うことができました。大曲の桜並木がある場所は昔は立派な松の並木だったそうですが、松くい虫の被害等で枝が折れて街道に落ちてきて危険だったため全て伐採された経緯があるそうです。その松並木の跡地に桜を植えたというわけです。苗木は亡くなったいじいちゃんの奥様のご実家(千代田村志筑)で育てていたものを植えたとのこと。

【小美玉市】大曲の桜


◆旧美野里町時代、苗木屋さんが園芸品種「陽光(ヨウコウ)」を育てていたが、それが廃棄されるとわかって、市長がその苗木をいただいて美野里町の各集落に配布した。その時の桜は池花池や張星香取神社の前にも植えられた。四季文化館みの〜れ裏の駐車場側にも移植した。他には希望ヶ丘公園などに植えられた。ヨウコウは強いので「てんぐ巣病」などになりにくい事から植えた。 

池花池遠州池をはじめとする旧美野里町エリアに点在するヨウコウは市長が配布したから今私達が見て楽しめるということがわかりました。


◆市役所正面入り口のヤマザクラは、現在茨城県立中央高校が建つ場所の雑木林にあったものを移植したもの。同時に松も数本移植された。正面の松は一本枯れたが曲がり角の松はまだ残っている。ヤマザクラの元にも松が一本残っている。 

これはまさに伝統的な庭の考え方で、松と桜は最上級の組み合わせ。そういった庭の心が分かっている方が移植したものと想像できます。当時移植をした造園屋さんは八郷(現在の石岡市)の方だったそうです。郷土のヤマザクラと松の原風景を再現したともいえる小美玉市役所。このことはとても重要で深いことです。受け継がなければならないお話です。 

【小美玉市】小美玉市役所の山桜

他にも、茨城県内最古のヤマザクラがある石岡市神生家(神生菌類研究所)と市長はご親戚で、そのヤマザクラ「神生家の殿桜」をご存知でした。桜番付を届けてあげようかなとおっしゃってくださいました。 

また、みのり直売所の黄色い桜「鬱金(ウコン)」を市長は毎年観ており、花付きが良く立派な桜ということもご存知でした。 

そして茨城町の大戸の桜(国指定天然記念物)は有名だなと。現在の状態を気にされてらっしゃいました。 

最後に、ソメイヨシノこそ桜の王様だと市長。満開になった時の見栄えは素晴らしいと。

大曲の桜も途切れている区間があり、補植が進められてないことを気にされてました。

市の顔ともいえる大曲の桜並木です。その思い入れを伺うことができる言葉でした。 

この1週間後、大曲の桜並木の桜が一部途切れている区間に、桜の苗木が7本植えられていました。

確認するとソメイヨシノでした。

早速小美玉市に確認しましたら、島田市長の指示で植えたそうです。

なんという決断力、実行力の早さでしょうか。

令和2年4月、植えられた苗木が花を咲かせていました。(上記写真)

ただただ恐れ入ります。

桜川の「謡曲もなか」を持参しました。

この日の経験を元に『広報おみたま4月号』の桜特集記事に取り組む形となりました。

ランチミーティングに広報おみたまと全ては影の仕立て役、市役所の中本くん(小中学校の同級生)のお誘いあってのお話です。中本くんありがとう。



令和2年2月9日(日)9:30〜11:30 会場:茨城県水戸生涯学習センター


水戸桜川千本桜プロジェクトの例会に参加しましたので、その模様をレポートします。

午後からはコモンガーデン桜川の植樹式もあり、非常に内容の濃い一日でした。

お正月にプロジェクトで大変お世話になっていた東京大学の原祐一先生がお亡くなりになりました。

会の冒頭で原祐一先生のご冥福をお祈りしお花を飾って全員で黙祷をしました。 

稲葉代表をはじめ、プロジェクトの皆さま、私も原先生には色々と気にかけてもらっていたので、涙をこらえました。 

昨年11月に開催された第13回大名庭園サミットの公開シンポジウムの中で原先生の基調講演があり、そこでお会いしたのが最後となりました。

基調講演の中で『茨城一本桜番付』も取り上げてくださいました。謹んで哀悼の意を表します。

この日の豪華講演は、本家桜川(桜川市の磯部桜川)より桜川市役所ヤマザクラ課専門幹 渡邉雄司さん。

とても丁寧でわかりやすい講義に感激いたしました。

渡邉さんが代表を務めるサクラサク里プロジェクト、そして毎年開花情報を届けてくださる桜川日本花の会の皆さまは東日本を代表する桜人集団です。平成時代に桜川を今一度世に復活させたことのみならず、高峯(たかみね)という天然のヤマザクラ自生地の景観を発見し展望台を設け観光ルートを作るなど、この地域固有のヤマザクラの美にこだわり続けています。そしてついには桜川市役所がヤマザクラ課という専門の課を立ち上げるという、行政も動かしてしまう、まさに茨城県の桜史を塗り替えている集団です。

ちょうどこの前日に「第10回地域再生大賞」で優秀賞を受賞されたサクラサク里プロジェクト様。 

やっと手を入れられるようになる名勝指定地のお話には15年の重みを感じました。 

全てが学びとなる渡邉さんのお話に引き込まれました。

このタイミングでの桜川×水戸桜川の交流に感謝申し上げます。 


この日の講演のテーマは「ヤマザクラの里・桜川の歴史・現在・未来」

実はこちら、小美玉市の広報誌で桜特集を監修する機会があり、「桜が教えてくれる過去・現在・未来」として参考にさせていただきました(笑)

そしてこの日の講演はもうお一方、数々のメディアに出られている日本を代表する樹木医、日本花の会和田先生です。

(公財)日本花の会主任研究員樹木医 和田博幸さん「桜の育成と管理をめぐって、その2」

文字通り「神」のお話にまた感激であります。 

こういったもの凄い講師陣のお話が無料で聞ける水戸桜川千本桜プロジェクト(水戸桜川日本花の会)は、年会費たった2千円です。桜が好きな会員さんを常時募集しています。

三重県からお越しくださった桜バイリンガル倉田浩道さん、駆けつけてくださった石岡市の関敏之樹木医、いつもありがとうございます。

倉田さんとはこの前夜に「水戸千波とう粋庵さん」で超濃厚な桜談義をしましたので、そちらは当サイトの「桜談義コーナー」に掲載します。


常磐百景提供写真が、よみうりタウンニュース一面に掲載されました。

3月26日発行のよみうりタウンニュース様の一面に写真を提供しました。 

ヤマザクラ、カスミザクラの特集を組むよみうりタウンニュースさん。 

これは渋い!本気です!凄いです! 

 掲載された写真は、中郷鉱跡の山桜(北茨城市)、三反田の霞桜(ひたちなか市)、潮来築地の奇桜(潮来市)  

三反田はひたちなか海浜鉄道湊線と写したもので母の撮影です。 

S木さん、ありがとうございました。  

北茨城市のあんこうの宿・まるみつ旅館さん(鍋1グランプリ2連覇)で記事を拝見しました。

港食堂だけじゃなく、売店様にも『茨城一本桜番付 平成春場所』を置いていただきました。 

素敵なディスプレイまで🌸 

全国からガルパンのファンがやってくる聖地かじまさん。ありがたいです。


大洗の港食堂かじまさん。

‪一本桜、桜並木、群桜名所の写真を追加しました。 ‪

店内モニターで常時スライド上映です。‬ ‪

『茨城一本桜番付 平成春場所』の写真版も置いていただきました。ご自由にお持ちくださいませ。 

今年はベストセレクション。 

かじまさんには県内はもとより全国からお客様が訪れますので、茨城県の桜を知っていただくのに最高の舞台です。ありがとうございます。 

私のイチオシはまぐろ丼です。絶品です。


もう何年目になるでしょうか。ありがたい限りです。 

今年も全席に桜番付ラミネート版を置いてくださってます。 

お食事をお待ちの際にご覧くださいませ。 

※唐揚げは特別に多くなってます。

番付お届けしたらサービスしてもらっちゃいました(^^)。

通常メニューとは違いますのでご注意ください。 


水戸・青柳そば店