【桜随筆009】新しいカメラ

風景写真を撮り始めてブログに連載するという生活をはじめて約1年。それまでは平成17年(2005年)に購入したPanasonic LUMIX というコンパクトデジカメを使っていましたが、写真の解像度に不満があったので、新しいカメラを購入しました。Nikon COOLPIX P6000 同じくコンパクトデジカメではありますが、プロカメラマンもサブ機で使うといったうたい文句に惹かれました。LUMIXは家族のデジカメ。購入したCOOLPIXは本当の意味で自分の趣味のためのカメラとなりました。正直一眼レフは高くて手が出ませんでした。またそこまでしなくても、ブログ連載の写真ならば、コンパクトデジカメでも十分と考えていました。

いわきWebアワードでブログ賞を受賞したことに加えて、新しいカメラを購入したこともあって、ますますいわき市の風景撮影に夢中になりました。いわき市の祭り、いわき市の紅葉、あらゆる風景を撮り集めていきました。誰もネットに載せていない構図、時間帯を工夫して目的のロケーションをまわりました。

とにかく撮って撮って撮りまくる。当初戸惑っていたカメラのマニュアル操作も使い倒すことで自然と慣れていきました。前年の秋、いわき市の青空に魅せられて撮り始めた風景写真でしたが、それまではいわゆる順光での撮影にこだわっていました。青空を背景に太陽を背に目的の被写体を狙います。よって天候と太陽の位置が重要となります。はじめて訪問するロケーションでは、被写体によって方角が予測できず、光の具合が思うようにいかなくて苦労しました。

デジカメを新しくして実感したのは逆光への耐性が以前のカメラと違って強く、絵になるといいますか、逆光の良さに気づかされたカメラでした。それと光学ズームの使い勝手の良さでした。これまでのLUMIXだと、ズームするとあきらかに画質が落ちましたが、COOLPIXはそれを感じませんでした。これによって非常に多くの構図を、現場で即座に思ったまま切り取ることができて、撮影の幅が広がりました。また三脚についても、それまでは簡易的なものしか使ってませんでしたが、自宅にデジタルビデオカメラの三脚があることを思い出して、それを使うようになりました。なんとなく本格的に風景を撮っている。そんな感じになってきました。

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