【桜川市】真像寺の枝垂櫻

平成30年2月17日

大正8年に東京朝日新聞に掲載された「全國大櫻番附」(※1)に記載されている「真像寺の枝垂櫻」の調査で、桜川市の真像寺を訪ねました。


真像寺の枝垂櫻

茨城縣真壁郡大國村字金敷 真像寺門前

樹齢400年~500年

幹周1丈4尺6寸

樹高23間


真像寺

茨城県桜川市金敷288

資料によりますと、門前とあります。

お寺入口のシダレザクラの若木が代継ぎの桜なのか、それを確かめたくてご住職を訪ねました。

立派な楼門の隣にも桜の古木がありましたが、こちらはヤマザクラでシダレザクラではありません。

ご住職にお話を伺うことができました。

ご住職が子供の頃、昭和20年代には、たしかに大きなシダレザクラが楼門の脇、現在イチョウの巨樹があるすぐ後ろに咲いていたそうです。

資料によると樹齢が400年から500年とありますので、相当なる古木だったのでしょう。

残念ながら枯れてしまったそうで、当時桜の木をお線香にして使った記憶があるそうです。


現在のイチョウ、大変立派で、黄葉の時期には写真を撮りにくる人が多いそうですが、このイチョウは樹齢100年未満で、そのシダレザクラの代わりに植えられたものだそうです。

つまりはこのイチョウこそが代継ぎ樹であるとのこと。


そして、お寺の参道入口のシダレザクラは代継ぎ樹ではないとのことでした。


お寺では「全國大櫻番附」というものに桜が取り上げられていることを知らなかったそうですが、昔京都の方が何かにお寺のシダレザクラのことを取り上げてくださったことがあるそうです。


※1については参考文献のページを参照ください。

茨城県の桜

常陸国一千年の桜史と平成の桜の記録 茨城一本桜番付 平成春場所の発表