【桜川市】雨引観音五行の櫻、はせ櫻、八房櫻

雨引観音

茨城県桜川市本木1


雨引観音にあったとされる「五行の櫻」の詳細が知りたくて、平成29年12月、雨引観音に問い合わせしてみたところ、30年ほど前に伐採してしまったとのことでした。

樹齢1000年と伝わるシダレザクラでしたが、寿命なのかかなり痛んでいたそうです。

応対いただいだ方は、実際に五行の櫻を見ている方でしたが、枝を広げて枝垂れる姿は見事だったそうです。

写真なども残っていないそうで、なんとか生かす手段がなかったものかと悔やまれます。


仁王門近くのエドヒガンザクラ。

仁王門近くのエドヒガンザクラ。 茨城県内のエドヒガンとしてはベスト3に入る太さだと思います。

幕末の志士「佐久良東雄」が安政3年(1856年)に雨引観音に植樹した「はせ桜」という巨桜があることが書かれた書籍を見つけました。 

雨引観音-坂東二十四番の霊場- 岡村安久著(昭和59年)  

「仁王門の先の参道を進んでいくと右手前方に「はせ桜」と銘うったかなりの大木が人目をひく」と書かれています。 

もしかしてこの江戸彼岸桜が「はせ桜」ではないでしょうか。お寺に確認します。

こちらもエドヒガンザクラ。


平成30年2月17日

植物学者三好学博士が雨引観音で見つけて名付けたとされる「八房桜」

昨年、雨引観音の本堂前に、八房桜の苗木が植樹されたと聞いて見てきました。

苗木の植樹なのでずいぶん細いです。

八房桜は正当なる雨引観音で発見されたヤマザクラ品種なので、この植樹は大変意味のあるものだと思いました。

花が咲いたら見てみたいです。



ヤマザクラと磴道。145段の石段です。



雨引みやげのさくら餅は水戸井熊総本家。


平成30年3月10日追記

雨引観音への取材で新たな事実がわかりました。



茨城県の桜

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