【日立市】もりやま児童公園の大島桜
令和4年4月撮影
茨城県日立市 もりやま児童公園
この桜は「北の真鍋」ともいえるオオシマザクラ(大島桜)の巨樹です。
幹周り、枝張りがすばらしく、支柱なしでここまで枝を広げた姿はまさに全盛期といえます。
オオシマザクラは近代日立の桜における原点です。野生種ですが茨城県は分布区域ではありませんので、県内で見れるオオシマザクラは全て人の手によって増えたものです。(もしくは人が植えたオオシマザクラの種を鳥などが運んだもの)
煙害被害を受けた日立鉱山周辺の山々の再生のために320万本のオオシマザクラが植えられました。
この苗木はその後市内に配布された苗木が成長したものと推測できます。
ひたち巨樹の会主催の一本桜写真展の来館ノートに寄せられた情報で、この巨樹を知ることができました。 ひたち巨樹の会は、昭和60年4月13日に発足した巨樹の愛好家団体ですが、上記写真は偶然にも37周年記念日となる令和4年4月13日の撮影です。
令和4年4月撮影
令和4年4月撮影
令和4年4月撮影
令和4年4月撮影
令和4年4月撮影
令和4年4月撮影
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