【偕楽園左近の桜植樹式典】

令和5年3月16日(木)12:00
偕楽園左近の桜植樹式典

左近の桜後継樹の植樹おめでとうございます。
秋篠宮佳子内親王殿下がお手植えされました。
歴史的な、大変貴重な場面に立ち会うことができました。
水戸桜川千本桜プロジェクト代表をはじめ、関係者の皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。

自分が生きているうちに立ち会える出来事として、これ以上のことはおそらくもうないと思います。
偕楽園左近の桜、京都御所紫宸殿左近の桜の正統なる苗木を秋篠宮佳子さまがお手植え。
令和元年の台風倒木から3年半、最上の形で後継樹の植樹が実現しました。

倒木した日から近くで経過を見守ってきました。
植樹すべきか否か、植樹するにしても場所は?様々な考え方がある中で、水戸桜川千本桜プロジェクト稲葉代表が発表した『水戸「左近の桜」考』(令和元年11月28日)。これら茨城県への繰り返しの提言をはじめ、新聞への寄稿や講演、講談『水戸左近桜譚』(令和3年2月26日)など、稲葉代表が歴史を明らかにして発信してきたことが、少なからず今回の植樹につながったという事実。もちろん、それはきっかけにすぎず、植樹を支持した多くの方々、寄付をした方々あってのことだと思います。
ただ、事の経緯を隣で見聞きしてきた人間として、起きた事柄をしっかり語っていくのが私、常磐百景の役目だと思っています。


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