【つくば市】庚申塚の山桜
平成28年4月撮影
茨城県つくば市
宝篋山(ほうきょうさん)のふもとの山の中に庚申塔が建つ塚があります。
その塚の上に咲くヤマザクラの古木です。
平安時代の貴族の習いからはじまり、江戸時代に流行した庚申講(庚申待)
庚はかのえ
申はさる
庚申待が一般に広まったのがいつ頃かは不明だが、15世紀の後半になると、守庚申の際の勤行や功徳を説いた『庚申縁起』が僧侶の手で作られ、庚申信仰は仏教と結びついた。仏教と結びついた信仰では、諸仏が本尊視され始めることになり、行いを共にする「庚申講」が組織され、講の成果として「庚申塔」の前身にあたる「庚申板碑」が造立され出した。また「日吉(ひえ)山王信仰」とも習合することにより、室町時代の後期から建立が始まる「庚申(供養)塔」や「碑」には、「申待(さるまち)」と記したり、山王の神使である猿を描くものが著しくなる。
引用:wikipedia
平成28年4月撮影
平成28年4月撮影
平成31年4月撮影
平成31年4月撮影
平成31年4月撮影
0コメント