【つくば市】面野井の枝垂れ桜

茨城県つくば市面野井(おものい)

名家のお墓に咲く純白のシダレザクラ。

隠れ桜、薄墨桜の異名があるそうです。

独特な花は、エドヒガンシダレザクラにヤマザクラが交配したものと考えられます。

この風情は墓守桜の極みです。


※個人の墓地にある桜です。手前の畑に入らない、墓地に入らないなど、マナーある観桜をお願いします。


高谷家といえば、水戸天狗党の高谷篤三郎が有名ですが、こちらにお墓があります。

高谷篤三郎は天狗党として筑波山挙兵に加わって、首領格である藤田小四郎らと行動を供にしました。

筑波山麓一帯の農村から挙兵した農民は833名にも及んだようで、中でも高谷篤三郎は幹部に推されて歴史に名を残したそうです。

尚、藤田小四郎は藤田東湖の四男で、筑波山神社の参道入口に銅像があります。

この圧倒的な存在感は茨城県内でも最上級の一本桜といえるでしょう。

小さい花はエドヒガンの特性だと思います。

純白の花。薄墨桜という異名はこの花色にあるのでしょう。

夕陽に染まるシダレザクラ。息をのむ瞬間でした。

撮影:上野雅洋さん

写真をお借りしました。

見事な夜桜写真です。

近年最上部と右側上部の細枝、そして左側の太枝が折れてしまい樹観が変わりました。

しかし、まだまだその存在感は健在です。


上野さんは、茨城県の野鳥や風景を撮影されているカメラマンです。 詳しくは下記リンク先のギャラリーを参照してください。


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