【土浦市】真鍋の桜
平成29年4月撮影
茨城県土浦市 真鍋小学校
県指定天然記念物
明治40年(1907年)に校舎移築の時の落成記念樹として植えられました。
校庭の真ん中に巨大な桜が5本並ぶ風景。唯一無二、至高のソメイヨシノ風景です。
最大幹周は5.1mと、環境省の調査ではソメイヨシノとして全国第2位の太さを誇ります。
昭和57年(1982年)から行われている「新入生を迎えるお花見集会」が有名で、入学式の数日後、桜の周りを6年生が1年生を背負って1周する伝統行事です。
植樹された当初は校庭の端に咲いていましたが、数度の拡張工事で中央に位置するようになりました。尚、現在校庭の周りには30本近いソメイヨシノが植えられており、校庭が花でいっぱいになります。
平成29年4月撮影
平成29年4月撮影
平成29年4月撮影
平成29年4月撮影
平成29年4月撮影
平成27年4月撮影
平成27年4月撮影
平成27年4月撮影
平成27年4月撮影
平成25年4月撮影
平成25年4月撮影
平成31年1月撮影
『茨城一本桜番付 平成31年冬場所』作成のため、一番西側の桜を当記事1枚目の写真と同じ構図で撮影しました。古木は日々衰退しています。赤く記した箇所の枝が減りました。特に右側の大枝が落ちていたことにショックです。
平成31年1月撮影
折れた箇所の内部には無数の細根が通っています。そしてそこからひこばえが出ていました。桜の生命力を感じます。
平成31年1月撮影
東側2本目の桜も主幹は切られていて、真ん中からひこばえが成長しています。桜の再生途中を観ることができます。
平成31年1月撮影
平成31年1月撮影
平成31年1月撮影
真ん中の桜は根がすごいです。
ソメイヨシノの古木・巨樹について詳しくは下記「桜日和」様の記事を参照ください。
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