【令和元年】聖地巡礼の桜旅

令和元年おめでとうございます。

5月1日、茨城県の桜、聖地巡礼をしてまいりました。

まずは常磐神社にて徳川光圀公、斉昭公に参拝して令和の桜活動の充実を祈願いたしました。

摂社、東湖神社にて藤田東湖先生にも参拝。

正気ノ歌と万朶の桜。

光圀公育ての親である三木夫妻を祀る三木神社の上には巨大な上溝桜(ウワミズザクラ) 

上溝桜は天皇陛下即位の礼で占いに使われる御神木。 

上溝桜の花は終わり気味でした。

御朱印をお願いしている間に境内の桜を鑑賞しました。

室田義文が寄贈した桜(ソメイヨシノ)

近くには「櫻樹六百本」の碑。

雨に濡れて雰囲気がありました。

みずみずしい葉を茂らせたシダレザクラ。

御朱印を頂きました。

偕楽園の上溝桜はちょうど満開。つつじの赤が初夏を感じさせてくれます。

偕楽園にあるシダレザクラの古木。青葉であっても妖艶です。

櫻川遺蹟碑

桜川団地橋児童公園内にあります。

水戸桜川千本桜プロジェクトで植樹した、本家桜川由来のヤマザクラも元気に葉をつけています。

「櫻川遺蹟」同様、光圀公が常陸桜川からヤマザクラを移植して「佐久良川」とした核心地です。 

水戸桜川千本桜プロジェクトで植樹した本家桜川由来のヤマザクラも元気に成長中。 

今年は花を咲かせてくれたそうです。

コモンガーデン桜川入口

景観協定を結んでいるコモンガーデン桜川。

徳川光圀公由来の桜の風景を残すために、公園と各戸に桜を植樹しています。

コモンガーデン桜川近くの橋。立派な上溝桜が咲いていました。

徳川斉昭公ゆかりの地。  

斉昭公お手植えのヤマザクラの存在感が素晴らしいです。

光圀公が設定した水戸桜川から大戸のサクラまでの一帯が、斉昭公が造成した茨城県内初の牧場といわれる桜の牧。

三好学博士も訪れた国指定天然記念物、大戸のサクラ。 

今年も見事な花を見せてくれました。

大戸のサクラ二代目の周りは菜の花。 

大戸のサクラのすぐ近く、夷針神社に参拝しました。

光圀公も訪れた神社です。

茨城町小幡の千貫桜です。

光圀公が西山荘から観に来られた一本桜があった場所。 

現在はソメイヨシノの並木でその入口に石碑が建てられています。 

(実際にはここから1kmほど北だといわれてます) 

千貫の価値があるとして、光圀公によって名付けられた巨桜だったそうです。

詳しくは千貫桜の記事を参照ください。

最後に氏子である地元の神社に参拝しました。

神社はあまりきらびやかではなくて、このように静かで暗い方がいいです。 

神様の気配を感じる空気が大事だと思います。  

境内に桜は5本。 

神社を担当してくれている神主さん(同級生)が本日誕生日。実にめでたいです。

夜は実家で桜の写真観桜会。







茨城県の桜

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