【香取市】香取神宮の黄門桜
平成29年4月撮影
千葉県香取市 香取神宮
楼門の右側に咲く古木。
貞亭元年(1684年)に水戸光圀公が参宮の折に、 御手植えで奉納したといわれています。
品種はオオシマザクラかもしれません(未確認)
現在は初代が枯れてひこばえにより再生した姿といわれています。
本殿の後ろには末社「櫻大刀自神社(御祭神 木花咲耶姫命)」や鹿苑の近くに「桜の馬場」があります。
明治以前に「神宮」の称号を与えられていたのは伊勢、香取、鹿島のみであり、その威厳は計り知れません。
幕末には水戸藩第9代藩主徳川斉昭公が参拝し、「恵ある風にしられていちじるし 香取の宮の花の盛りは」 という和歌を詠んでいます。
平成29年4月撮影
訪問したのが花の終わり気味でしたので、しっかり確認できたわけではありませんが、オオシマザクラのような花と葉です。
平成29年4月撮影
神池に散った花びら。
平成29年4月撮影
表参道のヤマザクラが満開でした。
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