【水戸市】朱舜水祠堂跡の桜
令和元年7月撮影
茨城県水戸市
中国・明の儒学者、朱舜水(しゅしゅんすい)
徳川光圀公が敬愛した先生であり、水戸藩上屋敷小石川藩邸にある「後楽園」の名付け親。
光圀公が賓師として江戸に招きました。
桜を愛したことでも有名で、江戸に建てられた祠堂の周りは桜が植えられていたといいます。
光圀公が水戸に就藩の際一緒に訪れたこともあり、後に祠堂は水戸に移されて、そこにも桜が植えられたそうです。
残念ながら現在桜はありませんが、その跡地が現在NTT東日本茨城支店前に建つ銅像がある場所です。
令和元年7月撮影
令和元年7月撮影
江戸の水戸藩中屋敷駒込邸跡地である東京大学農学部内に「朱舜水先生終焉之地」の碑があります。
朱舜水のお墓は水戸歴代藩主の墓地瑞龍山ということも、いかに光圀公との親交が深かったか想像できます。
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