【松戸市】戸定邸の紅枝垂れ桜

写真提供:水戸桜川千本桜プロジェクト


千葉県松戸市 戸定邸

御三家水戸藩最期の藩主、徳川昭武公の別邸。 

邸宅は国指定重要文化財。庭園は国指定名勝。 さらに富士見百景のひとつ。 

松戸は水戸街道の宿場町として栄え、戸定邸には兄弟の徳川慶喜公が訪れたり、徳川斉昭公の奥様、吉子女王が暮らしていました。 

近くには水戸黄門こと徳川光圀公ゆかりの松戸神社もあります。 

一際存在感を放つベニシダレザクラ。 最近枝が折れてしまったらしく、ガイドさんが残念そうにしてましたが、これは自然の流れにて止むを得ず。 富士山は見えず。 

当時の建物が現存していて、尚且つ一般公開されているのはここだけ。 離れやトイレ、お風呂なども見れます。 邸宅内からのお庭の景色が素晴らしかったです。 

庭園内、他の桜は全てソメイヨシノ。 

富士見の地ということもあり、また、吉子女王に寄り添う形で、ヤマザクラがあってもいいなと思いました。


こちらはソメイヨシノ。

松戸神社とイチョウ

水戸街道の宿場町松戸。 松戸神社に光圀公が鷹狩りで訪れた際に、御神木の大イチョウにとまっていた白鳥へ鷹を放とうとするも鷹は微動だにしない。憤慨した光圀が矢を放とうとしたところ、弓矢が中央から折れてしまい、光圀公は折れた弓矢を奉納して神前に鎮謝したとする伝承が残っているそうです。wikiより。 

現在のイチョウは太さからいって代継ぎでしょう。


令和元年7月撮影


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