【水戸市】常磐神社室田義文の桜

平成30年3月撮影

茨城県水戸市 常磐神社


徳川光圀公と斉昭公をご祭神とする常磐神社。

境内には様々な桜がありますが、最も重要と思われる桜が、明治時代に貴族院議員室田義文によって寄贈された600本のソメイヨシノです。

桜の傍には「櫻樹六百本」と彫られた石碑が建っています。

石碑横にたつ解説板には寄贈されたのは大正10(1921年)年頃とありますが、石碑に「特命全権公使 室田義文」の名が刻まれているので、その拝命時だとすると明治34年(1901年)ということになります。

現在は数えるほどになってしまいましたが、おそらく水戸市内では最も古いソメイヨシノではないでしょうか。

平成30年3月撮影

平成30年3月撮影

櫻樹六百本の碑。


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