【水戸市】偕楽園の桜

茨城県水戸市 偕楽園平成24年4月撮影偕楽園左近の桜を理解するには、弘道館左近の桜を知らなければなりません。水戸藩9代藩主徳川斉昭公の夫人吉子女王は宮家出身です。天保2年（1831年）の降嫁の際に、京

偕楽園の桜といえば前回掲載した左近の桜が有名ですが、こちらも名木です。 秋から冬にかけてぽつりぽつりと花を咲かせて、春には大満開になるという、年に2度咲く四季桜の一種、それが二季咲桜です。 偕楽園には

茨城県水戸市 偕楽園梅林と竹林の間にヤマザクラの古木が何本かあります。これは結構古い桜だと思います。

茨城県水戸市 偕楽園好文亭江戸時代、徳川斉昭公に献上されたという『好文亭四季模様之図』にも描かれているヤマザクラ。光圀公時代から植え継ぎがされている桜かもしれません。平成28年4月撮影

茨城県水戸市 偕楽園好文亭開花の時期が1月～3月と早く楽しめる桜。寒緋桜は数少ない野生原種です。好文亭の料金所の奥に美しい一本があります。この寒緋桜（カンヒザクラ）と大島桜（オオシマザクラ）の自然交配

茨城県水戸市 偕楽園好文亭のお庭に咲く二季咲桜。私が確認した限り、偕楽園には4本の二季咲桜があるようです。

茨城県水戸市 偕楽園四季の原徐々に拡張されて、世界第2位の規模を誇る都市公園となった偕楽園。四季の原エリアにも桜がたくさん植えられています。遠くに見える好文亭と左近の桜。