【笠間市】唯信寺の枝垂れ桜
平成31年3月撮影
茨城県笠間市
宍戸3ヶ寺のひとつ唯信寺。
境内には様々な品種のシダレザクラが咲き誇りますが、中でもこの古木が味わい深いです。
右奥に見えるのはお隣光明寺の桜。
宍戸城主、宍戸義治が稲田の草庵(現在の西念寺)にいた親鸞のもとで弟子となり唯信寺を建立しました。(当時の唯信寺の場所は不明)
寛文7年(1667年)現在地に移転したようです。
すぐお隣に光明寺、さらにその隣に完全寺があり、いずれもシダレザクラで有名なお寺です。
桜が満開の時期にはたくさんの観桜客で賑わう人気の桜名所です。
笠間市宍戸エリアには、シダレザクラで有名な寺院がありますが、よく知られているのは「完全寺」「光明寺」「唯信寺」の3ヶ寺です。
宍戸エリアには他にも複数の寺院が集中しており、これら9ヶ寺全てでシダレザクラを確認しました。
これに「小人町集落センター」「大田町の枝垂れ桜」「大田町の枝垂れ桜2」を加えて、計12ヶ所。
まさにシダレザクラの町といえます。
寺院とシダレザクラの関係性については別記事で解説しています。
宍戸の寺院一覧(順不同)
完全寺、光明寺、唯信寺、浄乗寺、龍穏院、円通寺、清水寺、養福寺、高寅寺
平成31年3月撮影
平成25年3月撮影
令和2年3月撮影
令和2年4月撮影
写真提供:冨山幸治さん(龍ケ崎市)
令和2年4月撮影
写真提供:冨山幸治さん(龍ケ崎市)
令和4年4月撮影
写真提供:坂野しげ子(小美玉市)
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