【常陸太田市】小森明神古墳の山桜
平成31年4月撮影
茨城県常陸太田市
この古墳は古墳時代末期の7世紀初頭に造られたものとされ、形式は小さな円墳である。大和朝廷の勢力が奥州まで及ぶようになった頃の豪族の墓と思われる。古墳の上のヤマザクラは、風による枝折れや一部枯れが見える。また、二股に分かれた幹の一部は空洞になっている。
『里美の巨樹・古木』(里美村教育委員会・平成12年)
国道349号線沿いにある円墳の上に咲くヤマザクラの古木。
昭和52年の調査では、横穴式石室から鉄刀などが出土したようです。
平成25年4月撮影
0コメント