【那珂市】額田神社の山桜
平成26年4月撮影
茨城県那珂市 額田神社(鹿嶋八幡神社)
『茨城桜見立番付』(川上千尋・昭和58年)において「西の横綱」とされている県下最大級のヤマザクラ。
樹齢600年ともいわれる幹の中は大きな洞(ホラ)ができており、おそらく表皮裏側に無数のひこばえや細根が伸びて上部の枝に栄養を送っている状態です。まさにこれは川上千尋先生がおっしゃっていた桜の再生、二代目への受け継ぎが進行中ということです。
額田神社(鹿嶋八幡神社)は、源義家公(八幡太郎)、佐竹昌義公、徳川光圀公、徳川斉昭公と数々の偉人が関わる由緒ある神社です。特に水戸徳川家とのゆかりがあり、明治元年(1868年)会澤正志斎が「額田神宮」扁額を奉納。
平成26年4月撮影
平成26年4月撮影
平成26年4月撮影
平成25年3月撮影
この時に柵に貼り付けてある『茨城桜見立番付』(川上千尋・昭和58年)を見つけて、茨城県にはたくさんの名桜があることを知りました。
そして平成の桜番付を作ってみようと決心しました。
平成25年3月撮影
平成25年4月撮影
会澤正志斎先生が奉納した「額田神宮」扁額。
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