【大洗町】願入寺の桜

平成30年3月撮影

茨城県東茨城郡大洗町 願入寺


徳川光圀公による神仏分離政策において、正統的寺社のひとつとして復興された願入寺。

当初は親鸞の孫空如が現在の福島県白川村に建立しました。

その後移転を繰り返し、江戸時代には常陸国久米村(後の金砂郷村)にありましたが、かなり荒廃していました。

そして光圀公は神仏分離政策の中で、願入寺は親鸞聖人の嫡系を継承している由緒ある寺院として、延宝元年(1673年)に茨城郡宮田村岩船の地に移して寺領として300石を寄進。

特に境内の桜を愛したそうで、和歌を楽しむために度々訪れました。

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