【鹿嶋市】鹿島神宮の東雄桜
平成31年4月撮影
茨城県鹿嶋市 鹿島神宮
東雄桜(アズマオザクラ)
鹿島神宮の社叢の中に、幕末の志士「佐久良東雄・さくらあずまお(常陸国新治郡出身)」が奉納した千本桜の一部が残っています。現在は「東雄桜継植之地」として、後継樹が植えられているようです。
佐久良東雄は水戸学を学び、藤田東湖や加藤桜老とも親交が深かったそうです。土浦真鍋の善応寺の住職でしたが、天保12年(1841年)、色川三中(いろかわみなか)等と桜千本を鹿島神宮に奉納し、還俗(げんぞく)して活動しました。
東雄桜は鹿園の向かい側の樹叢の中にあります。
詳しくは下記、水戸桜川千本桜プロジェクトの記事をご覧ください。
平成31年4月撮影
桜を見つけました。植えられた後継樹だと思います。
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