【上映】日立市さくらのまちづくり講演会

日時:12月23日(金)14:00〜15:30
場所:日立シビックセンター2F 多用途ホール


常陸国1300年の桜史。 

70名の方々にお越しいただきました。 桜川市ヤマザクラ課の皆様、茨城県北日本花の会の方々、ひたち巨樹の会の皆様、全国の桜を巡ってらっしゃる桜愛好家ともじ様はなんと神奈川県からお越しくださいました。 

水戸桜川千本桜プロジェクト稲葉代表の歴史講義。茨城県の桜史、江戸をはじめ全国に与えた影響は、歌枕の地筑波山と桜川、江戸に藩邸がある御三家水戸と歴史を大事にする水戸学、これらがあっての事なんだと改めて実感しました。中でも渋沢栄一の新たな情報もあり、資料で復習したいと思いました。 

最後の写真上映は15分で222枚。大画面に映せて感無量でありました。

「茨城県には歴史ある桜がいっぱいあるんだな、知らなかった、なんだかもの凄いな」 と思っていただけたら成功です。 

たくさんの他人を知らないと自分というものは見えてこないように、これは桜も同じで、県内各地の名桜を知ることで、自分のところの桜の価値が見えてくるんだと思います。相対的に考えていく。そういった意味では、茨城県の桜を追求していくためには、他県の桜も学ばなければなりません。 


開演前の楽屋では日立市さくら課の課長様、日立市都市建設部の部長様をはじめ、日本花の会和田先生や、茨城大学名誉教授の先生と歓談です。私は大変恐縮してしまいましたが、茨城県各地の桜に関わる団体が集まるフォーラム的なイベントがあったら面白いねという話になりました。まさしくそれは相対的に見ていくことにつながり、以前から夢みていた事です。いつか実現させたいと強く願います。