【講演】名桜の系譜 福島×茨城日時:2024年3月17日(日)13:00〜16:00会場:福島県郡山市市民交流プラザ 第二会議室(ビッグアイ7F)住所:郡山市駅前2丁目11-1定員:54名 参加費:無料主催:(一社)いばらき樹木医会共催:(一社)日本樹木医会福島県支部講演内容名桜の系譜 福島✕茨城全国屈指の桜王国である福島県。圧倒的な知名度と影響力を誇る三春滝桜の系譜。巨桜の分布が茨城県と大きく異なり、そのほとんどは江戸彼岸桜です。そして山桜が豊富な茨城県で見られる彼岸桜との植え分けの歴史。植物の境界でもある二県の桜、その記録の歴史を300枚の写真上映とともに解説します。常磐百景 坂野秀司2024.03.17 22:00
【講談】第3回桜と講談の会「水戸左近桜譚(みとさこんのさくらものがたり)」昨年、秋篠宮佳子内親王殿下がお手植えされた左近の桜にまつわる講談です。私は数年前に初演を聞きましたが、徳川慶喜公と左近の桜が重なって、とても感動したのを覚えています。講談ファンのみならず、はじめての方にも聞きやすいはなしだと思います。千波とう粋庵さんでの優雅なひとときをぜひ。2024.03.02 00:06
【講演】常陸国大洗観桜会1回目大洗会場での講演。10人満席です。最近は記録の歴史紹介ばかりでしたので、かなり久しぶりにど真ん中の桜史解説です。桜川と水戸左近の桜の2軸で話しました。 2024.02.20 14:30
【第72回関東東海花の展覧会】【第72回関東東海花の展覧会】国内最大規模の花の展覧会今年の主催は茨城県です。来場者に配布されるノベルティと、偕楽園左近の桜コーナーに写真と紹介文を提供しました。皇族も観に来られる歴史あるイベントです。昨年、偕楽園左近の桜後継樹を佳子さまがお手植えされたことからつながる、大変意義のある今回の左近の桜ブースとノベルティだと思います。2024.01.24 23:10
【講演】茨城デスティネーションキャンペーン!「さくらのまち日立」の さくらに触れよう! さくらを学ぼう!集大成!皆様の【桜の概念】を更新します。1300年の圧倒的歴史観植え継ぎと保存の伝承知られざる巨桜の数々頂点を迎えた染井吉野群筑波桜川から始まった常陸国1300年の桜史は、令和の現代、日立に着地する!令和5年12月17日(日)10:00〜16:00 「体験王国いばらき・茨城デスティネーションキャンペーン」の一環として、さくらに触れて、学べるイベントが午前午後の2部構成で開催されました。私は午前の部、さくらのまちづくり講演会で「日立そして茨城県の名桜」をテーマに写真解説上映を行いました。第1部さくらのまちづくり講演会 シビックセンター会議室定員80名ほぼ満員御礼という中で、まずは日立大煙突と桜の紙芝居。一度観たかった紙芝居ですが、これがまた素晴らしかったです。私の講演は、弘前公園の桜守で有名なHさんをはじめ、県内各地の樹木医さん達を前になかなか緊張しましたが、いただいた時間内で100%の力を出すことができました。茨城県北日本花の会O様や、桜川、つくばからも敬愛する桜人がいらっしゃってくださり(いつもありがとうございます)心強かったです。さらにひたち巨樹の会の面々も。また、全国の名桜を調査探究している「ともじさん」が会場に。彼は若くして桜の記録者となった稀代の桜バカでありますが、コミュ力がずば抜けていて、記録活動を重視している身として彼は宝のような存在です。紙芝居「大煙突とさくらのまち」午後からは日本花の会の和田先生による「さくらを元気にする技能講習会」 午後の講習会では和田先生のスライド資料に私の写真を何枚か使っていただき、恐悦至極に存じます。(筑波山の花見が日本最古の花見の記録との明言を得ました)技能体験はチームに分かれて各2本の桜に肥料をやりましたがこれもまた楽しい作業でした。市内の造園屋さんのもと、小学生もたくさん参加していて、もはやこの雰囲気は至高でありましょう。 弘前公園の桜を管理されていることで有名な橋場様がいらっしゃいました。直接ご指導いただき、感無量でございました。和田先生から日本最古のお花見の記録は筑波山であるとのお話がありましたが、水戸桜川千本桜プロジェクトの稲葉代表から聞いて驚愕したとおっしゃっていました。以上、書ききれませんが、非常に幸せな一日となりました。 日立市さくら課の皆様、Y課長様のリーダーシップあってのたくさんの参加者と素晴らしい事業。大変お世話になりました。2023.12.30 23:09
【講演】茨城県桜今昔絵巻釜めし処みなみさん10周年記念イベントとして開催しました。茨城県の桜、その記録の歴史を紹介。日立の偉人「関右馬允(せきうまのじょう)」によって、百年前に撮影された茨城県の巨桜。当時の写真と現代の写真を比較上映。そして、記録の歴史とその意義について解説します。先人が残してくれたから観れる桜。さて、私たちは郷土に咲き誇る桜風景を百年後に残せるでしょうか?2023.11.26 13:00
【講演】茨城県の染井吉野と下大津の桜日時:令和5年4月1日10:00~11:30会場:下大津公民館主催:霞ヶ浦中地区公民館下大津支館協力:下大津の桜保存会茨城県の桜、捕捉撮影1430ヶ所中、ソメイヨシノは418ヶ所。これらを見てきた中で、大子町、北茨城市から五霞町、神栖市まで、県内全域のソメイヨシノ満開写真を厳選して紹介しました。群桜として、一本桜として。どのような経緯で植えられてきたのか。クローンであっても古木の佇まいには個性があり、それぞれの地に歴史があります。他所のソメイヨシノを知ることで、下大津の桜の現在地(歴史の中で今いる場所)が理解しやすくなり、皆様の桜花観(おうかかん)の解像度が上がると考えました。 第8回下大津桜まつり「桜の週間」のプログラムのひとつとして企画いただいた講演ですが、無事時間内ぴったりで収めることができました。結果大きな反響をいただきました。関係者の皆さま、ありがとうございました。はじめておまつりに参加しましたが、とても素敵な内容で、肝心の桜もまだ咲き残っていて、たくさんの方が観桜に訪れておりました。風に舞い上がる花びらがなんと美しいこと。地元の皆様の誇らしげな姿が印象的でした。おかげさまで忘れられない1日となりました。2023.04.01 15:00